壁紙集 |
アンコール王朝時代、スールヤヴァルマン2世によって建立されたバラモン教寺院。宇宙の中心・須弥山(しゅみせん)を表す中央祠堂を回廊が三重に取り囲み、一番外側の回廊壁面には王の進軍や神々と魔族の戦い、あるいは天国と地獄の物語が壮大なレリーフとして刻まれています。 占領下にあったアンコール王都を開放したジャヤヴァルマン7世が、1181年に再建した都城。中心となるバイヨンは54基の人面塔がそびえる大乗仏教寺院で、方々に彫刻された観世音菩薩の顔は117面が現存し、地下深くから発見された3メートル以上の仏陀像が祀られています。(撮影協力:井上祐二氏) カンボジアの首都・プノンペンの寺院や、巨大な榕樹(ようじゅ)に飲み込まれた寺院「タ・プローム」等の壁紙を掲載しています。 |